OverleafにTeX Live 2018が来た!
OverleafにTeX Live 2018が来た!
OverleafにTeX Live 2018が来た!
という訳でOverleafのLaTeXコンパイルサーバがTeX Live 2018に対応しました。
今まではTeX Live 2017だったので、TeX Live 2018以降に収録されたパッケージは利用できませんでした。 tikzducksはそんなパッケージの一つで、Overleafでtikzducksしたかった方はこれからは存分にtikzducksできます。
TeX Live 2018なOverleaf
上のOverleaf公式ブログ記事にも書いてありますが、TeX Live 2018が使われるようになるのは新しいプロジェクトに対してです。既存のプロジェクトに対してTeX Live 2018が使われるようになる、ということはないようです。
Overleafする
- ログインして、新しいプロジェクトを作る。
- LuaLaTeXしたい場合は、左上のMenuからSettingでCompilerをLuaLaTeXにする。
- 公開したい場合は、右上のShareからTurn on link sharingを押せば、リンクが得られる。
Overleafは日本語にも対応していますが、少し不自然な感じがするので私は英語で使っています。
Overleafした
OverleafでLuaTeX-jaを使った文書を作成してみました。上のリンクからアクセスすると即コンパイルが始まりますが、結構時間がかかるかもしれません1。
tikzducksとmusikuiパッケージ2はTeX Live 2018から収録されたものです。
今までのOverleafでは簡単に使えなかったパッケージなので、楽に使えるようになって嬉しいですね。
終わり
虫食い算を作るのが一番難しかったです。